【プロ・セミプロ・マニア向け料理講習第2回 開催いたしました】

(一社)SALUTE主催によるプロ・セミプロ・マニア向け料理講習第2回@トラットリア・エ・ピッツェリア・コニファーを10月14日に開催いたしました。

講師は、タンタローバ総料理長であり、現在、ザ モメンタム バイポルシェ総料理長をへて、國際㈱グループレストラン統括プロデューサーの林 祐司 シェフ。日本イタリア料理協会の会員として、数々の講座やデモでご活躍です。

講習テーマは、「秋から冬へピエモンテの思い出」。
SALUTE作成の「秋の食養生とお勧め食材」を参考に、林シェフにデモと実習を交えて教えていただいたのは、

・バーニャカウダ(にんにく有りとにんにく無しバージョン トピナンブール入り)
・アニョロッティ・ダル・プリン
・スティンコ・ディ・チンギアーレ 猪スネ肉と栗の煮込み
・パンナコッタ・クラッシカ(レシピと説明のみ)。

ピエモンテ方言で「つまむ」という意味をもつ「プリン」がなぜそう呼ばれるのか、このラヴィオリを実際に作ることで理解を深めました。

「見ていたなら、できるはずです」と、林シェフから珍しく厳しいお声も(笑)。余った生地は、林シェフの手により、美しいタリアテッレに。

猪肉は、林シェフが事前に煮込んでくださったスネ肉とモモ肉を食べ比べ。
猪肉は、秋から冬に摂りたい甘味と鹹味(塩味)で、秋に養うべき肺に作用する最適の食材。ワインはコニファーのオーナー関口学さんが猪肉に焦点を当てて、インポーターと相談しながら選んでくださいました。

飲食店店主、料理人、料理マニア、食材業者さんなどにご参加いただき、また時間が押してしまいましたが、今回は皆さんに片づけをお手伝いいただき、たいへん助かりました。また飲食店で動き慣れている方がたが自然と動いてくださるのにも感謝です。

林シェフ、さまざまなイベントでお疲れのところ、本当にありがとうございました!

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