役員・協力者紹介

代表理事 中村浩子

イタリア食文化文筆・翻訳家 国際薬膳師

祖父母は薬局経営、父は内科医、母は薬剤師の家庭に育つ。東京外国語大学イタリア語学科卒。イタリアの新聞社『ラ・レプブリカ』極東支局長助手をへて、文筆・翻訳へ。著書に『イタリア薬膳ごはん』(共著)『「イタリア郷土料理」美味紀行』、訳書に『イタリア料理大全 厨房の学とよい食の術』(共訳)『スローフード・バイブル』。2010年度より日本菓子専門学校外部講師。イタリアの食の団体より、「レポーター・デル・グスト賞」受賞。母の病と看取りをきっかけに薬膳を学び、2021年より全国のリストランテを巡って、講座付き「薬膳イタリアン」の食事会を開く。

理事 飯田和子

栄養士・調理師・国際薬膳師・中医薬膳専門栄養士・(一社)日本災害食学会災害食専門員  (株)WA・ON 代表取締役

薬膳・食育・災害時の食を織り交ぜたレシピ提案や講演会、商品開発を実施。撮影も自ら手掛け、動画でも発信するなど食分野全般のフェーズフリーな活動をする。著書に『備えいらずの防災レシピ』(東京法令出版)。

理事 秋元(藤田)摩那

イタリア料理家

大学図書館退職後、1992年渡伊。シエナ料理学院を経てフィレンツェのレストランなどで研修、イタリア各地の料理学校や家庭で料理を学び帰国。1996年より自宅にてイタリア料理教室「ラ・ペーラ」主宰。2008年、北イタリアの食科学大学大学院留学後、教室を再開。星美短期大学講師、銀座クッキング講師を経て現在に至る。

相談役 並木隆雄

国際医療福祉大学成田病院予防医学センター・病院教授 漢方外来担当
千葉大学真菌医学研究センター特任教授 

2022年度の定年退官まで千葉大学大学院医学研究院和漢診療学准教授として臨床研究に、また千葉大学医学部付属病院和漢診療科科長として診療にたずさわる。日本東洋医学会認定漢方専門医・指導医、日本循環器学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、不整脈学会専門医。2013年、日本東洋医学会学術賞受賞。2019年、日本東洋医学会副会長。現代医学と漢方医学のどちらにも傾きすぎることなく平等に扱い、患者のQOL(生活の質)を上げるために漢方薬を用いて症状・体質改善してきた。著書に『千葉大学病院の薬膳ごはん』ほか。

アドバイザー 平地治美

薬剤師、鍼灸師。和光鍼灸治療院・漢方薬局代表。東洋鍼灸専門学校非常勤講師。 京都大学人文研「中国生活文化の思想史」共同研究班員。2014年~2022年度まで千葉大学大学院医学院和漢診療学非常勤講師。日本東洋医学会代議員。明治薬科大学薬学部卒業後、漢方薬局勤務を経て、東洋鍼灸専門学校に入学。朝日カルチャーセンター千葉教室などで漢方関連の講座を担当。「東洋経済オンライン」にて漢方・養生法を発信する。著書に『げきポカ』『舌を見る・動かす・食べるで健康になる』『薬のキホン』。ブログ「平地治美の漢方ブログ」。You Tube「平地治美・漢方チャンネル」。

レシピ・料理教室担当 小川航平

調理師・イタリア料理人。埼玉ベルエポック調理製菓専門学校卒業後、文京区のイタリア郷土料理店「タンタローバ」にて調理スタッフとして勤務。現在、都内の学校給食の調理師を勤める。月1回、ポップアップレストラン「オステリア・ソッリーゾ」を埼玉県で主宰。麹と発酵、日本の伝統食材を取り入れたイタリア郷土料理で楽しませる。