【京都の老舗「カーサビアンカ」にてミニ講座付き食事会を行いました】

5月16日(土)、武田薬品工業京都薬用植物園見学研修を終え、13時からと遅めにミニ講座付き食事会をお願いしたのは、京都の老舗中の老舗「カーサビアンカ」。
那須昇オーナーシェフは、京都イタリア料理研究会の会長もつとめられた、京都イタリア料理界の重鎮でおられます。

(一社)SALUTEが作成した「春の食養生とお勧め食材」をお渡しして、食事会のお願いに上がったのが昨年6月のこと。さらに、立夏(5月5日)が過ぎると東洋医学上の季節は夏なので、「夏の食養生とお勧め食材」までお渡しして、たいへんなご負担をかけてメニューをお作りいただきました。

1か月ほど前にメールで送ってくださったメニューには、材料一つひとつまで書きこまれ、イタリア政府から受勲までされている那須シェフが(一社)SALUTEのためにここまでしてくださることに、それは感激いたしました。

予算も限られた会なのに、このメニューを見て感激しない方はいないのではないでしょうか。★前菜
イタリア産黒米のサラダ
豚肉のクロスタティーノ(ミニタルト)
鶏肉の燻製仕立て ごぼうとマルサーラのソース
野菜のパンナコッタ仕立て
イワシのインヴォルティーニ
エンダイブやトレビス、菊花入りグリーンサラダ

★ミネストローネ

★鴨のラグーのキタッラ

★仔牛ロース肉とフォンティーナ(チーズ)のインヴォルティーニ マルサーラ・バターソース
付け合わせ ジャガイモ ブロッコリー ルッコラ

★ドルチェ
カスタニャッチョ
ビアンコマンジャーレ
マチェドニア

とくに会員様や参加者に好評だったのは、家庭で出せそうで出せないミネストローネの味。上質なオリーブオイルと、じっくり炒めたソッフリット、白いんげん豆を含めた野菜のバランスができそうでできない。暑いなか2時間、薬用植物園を歩いた皆様の体に染み入るようでした。

また、鶏のレバーを加え、手でチョップしたという鴨のラグーと手打ちパスタのキタッラの食感のよさ。説明をしていたら、那須シェフがすばやい身のこなしで、キタッラの道具をとりに行かれ、見せてくださいました。

仔牛とフォンティーナのインヴォルティーニのソースも軽やかでした。ワインペアリングも予定の3種より多い4種も出してくださって。

黒米や仔牛やイワシや栗や白いんげん豆やジャガイモやブロッコリーで気を、
ほうれんそうや鶏レバーで血を、
フルーツで体の熱をとりつつ水を補う、
食材が何十品目も使われ、しかも美味しい素晴らしいメニューでした。

会員様である細野 靖之さんにより、漢方薬剤師から見た養生・食養生の話もしていただきました。細野漢方薬局では、オンラインでも販売されている、台湾や中国で夏に飲まれる酸梅湯(さんめいたん)に使われる烏梅(燻製した梅)などを取り入れた夏の養生茶をご紹介くださいました。

那須昇オーナーシェフ、野口篤スーシェフ、サービスの高相翔平さんほかスタッフの皆様、
またひとつ、京都での思い出に残る会にしてくださり、本当にありがとうございました。

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